旧暦元旦
睦月二十九日
日本で使われていた太陰太陽暦。月の満ち欠けと太陽の動きのリズム。親しく仲が良いさま「睦」。今生の縁、命の繋がりを確認する「結び」の睦月。
巳年、月の第一日目。
新月、朔月、ついたち。
はじまりのとき。
令和七年睦月二十九日(朔月)
ともに祝い祈る日。


「洸」(こう)
自在にゆたかに流れるさま
糸は縒(よ)ることで強く、肌触りや質感、風合いを変えていけます。ありのまま生きる光の道が出会い、より合わさることで、ひとりでは見えない世界をつむいでいく。洸をよりあう。
祝い祈る一日
こんにちは、山本コヲジです。2025年が明けてあっという間に時間が過ぎていますが、旧暦では今が年末、これから新年です。昨年、藕絲織(ぐうしおり)で作られた「蓮茎の衣」に出会い、1月29日の企画に運ばれました。
「蓮茎の衣」企画(about)、応援して頂けたらうれしいですが、それ以上に共有したく、みなさまと「蓮」の魅力に触れたいと思います。見て、聞いて、羽織れる時間に加え、堀田義樹さん「新月のKIRTAN」、新月点を迎える10年ぶりの「新月ニ想フ」。国立の聖地「アグレアブル・ミュゼ」にて祝い祈る一日。
agréable*musée
「衣・食・暮(くらし)」を”美しさ″で叶えゆく創造空間”
アグレアブル・ ミュゼ


心を合わせる
最近、「同じ時期」に、「同じような事」を思っていた、そんなシンクロ話を友人たちとしています。以心伝心。きっと、「旧暦」「元旦」「新月」「お祝い」が全国で開かれることと思います。
親しき仲睦まじい面々と過ごす睦月。
巳年の朔。はじまりのとき。
同じ場所にいなくても、
ここにいる奇跡。
それぞれの場所で
心を合わせることで、時空をともにしましょう。
山本コヲジ